その努力無駄じゃないですか?ビジネスは顧客満足度に忠実であれ。

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僕がサイコーウェディングの事業を作る上で最も大切にしていたことがあります。それは「顧客満足度に忠実であること」です。

日本人は特になんですが、ビジネスを作るとき100点を目指しがちです。それを目指すのは決して悪くないのですが、そのコストを顧客に負担させるのは果たして良いことでしょうか?

仮に多くの顧客が求めるサービスが70点の場合、70点を取れば良くないですか?90点、100点を求める顧客はその20~30点分のコストを負担して、高級店に行けばいいのです。

顧客はもちろん100点を求めています。が、それは同じ料金での話です。70点のサービスが¥1000、100点のサービスが¥10000だった場合、どちらの顧客満足度が高いかは人によりますが、多くの人は70点の方を求めることでしょう。

日本の家電業界が中国、台湾、韓国勢に苦しめられたのも無駄な機能を付けすぎて高くなったからと言われていますよね。我が家の家電も最近はほとんどハイアールですよ。ハイアールはシンプルですが、十分満足の行くメーカーですよ。大好きです。

そんなわけでサイコーウェディングでは70点のサービスを出来る限り多く品揃えし、低料金で提供することを考えながらサービスを作り続けていました。

それがウェディング業界を変えていく力になると思いますし、最も多くの顧客に喜んで頂けるからです。 だから「サイコー」と称しているのです。最高クオリティのサービスを最高の値段で提供しているわけではありません(笑)

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