怖い、嫌だった…ビジネスの決断を感情に左右されていてはいけません

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これって自分も含め本当によくある、ビジネスあるあるだと思うんです。人間なのでどうしても「怖い」「なんとなく嫌」といった感情に左右されてビジネスの決断をしてしまいます。

これは決して悪いことではなく、僕もモロ感情そのままで決断をしていくタイプです。でもだからビジネス的な失敗は多いです。やはりビジネス的な成功を収めようと思えば、あくまで客観的に俯瞰でものごとを判断し決断していかなくてはいけません。

例えばAという商品を販売しましたが、不具合がありお客さんにメチャクチャ怒られたとします。そしたら感情的にはもうその商品を売りたくなくなってしまうと思います。

「なんでこんなに怒られなきゃいけないんだ、不具合の多いAなんて販売するのはもうやめよう」

みたいな感じです。よくありますよね。Aが全く利益を出しておらず、将来も売れる見込みがないならそれでいいと思いますが、仮に売れている商品であっても、人間は感情を優先させてしまうことがあるんです。負の感覚から一秒でも早く逃れたいと思うのが人間の本能なんですかね。

恐ろしいのは、利益を出している商品であっても、クレームが多い商品は「売れていない」「利益が出ていない」という感覚になることもあるくらいです。そのくらい感情は冷静な判断を鈍らせます。

僕は感情でビジネスの判断をしてもいいと思っています。ただ「やりたいからやる」「やりたくないからやらないんだ」と、自分が自分の感情で決定していることを最低限認識していないといけないと思うのです。

ということでモアモアキャピタリズム派の方は感情を捨ててAIのごとくビジネスの決断をしていくのが成功の鍵なんでしょうね。

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