お笑い芸人のキングコング西野亮廣さんがテレビ番組内で芸人引退し、絵本作家になると宣言し、それが大きな話題になりましたよね。その後、絵本作家も引退して、今は「パインアメ特命配布主任」とのことです。
経緯は西野さんの公式ブログを見て頂くのがいいと思います。
http://lineblog.me/nishino/
この件について、ネット住人の意見やバッシングは僕も西野さん本人もどうでもいいと思うのですが、強烈な違和感というか世間の感覚とのズレを感じたのは芸人から否定的な意見が多かったことです。
山里亮太さんは…
「『え、今？』ってね」「宣言しなくても、オレらみんな思ってたよ西野っち」
松本人志さんは…
「絵本作家じゃなんじゃ、パインアメじゃなんじゃ、別に面白くもなんともないから」
有吉弘行さんは…
「西野はこういうところあるね」「大風呂敷広げて、『やったぞ』つって、セコく回収して」「炎上的なやり方はもうダメ」 「ニュースになればいいからって、炎上的なやり方はもうダメだ」
とのこと。 あれ？でも調べてみたらこんだけでした。でもワイドナショーの東野幸治さんも否定的でしたし、芸人界隈では否定的なんでしょうね。
でもこれってそんなに否定されるようなことなんですかね？僕は話題としてはすごく面白いし、有意義なことと思いました。絵本作家として漫才やったほうが面白くないですかね？
僕は西野信者じゃないですが西野さんの行動に不快感を感じたことはありません。「ひな壇に座らない！」って決めることも素晴らしいチャレンジと思うし、時折先輩に楯突くようなことするのもむしろ好感が持てます。
芸人の世界を見ていると、先輩絶対主義とか挨拶どうこうとか、別にそういう文化で構わないんですけど、そっちの方がくだらないなと思ってしまいます。ビジネスの世界じゃ先輩に喧嘩売れないようじゃ、負けちゃいますしねぇ。
そういう意味では西野さんはクリエイターというかビジネスパーソンから芸人の世界を俯瞰して見ているような気がします。そういう元芸人さんがいることって貴重じゃないですかね？
なんでそんなに否定的なんでしょう？嫉妬？シンプルに嫌われてるから？芸人特有の思考、価値観があるんですかね？芸人の皆さんは少々芸人世界に染まりすぎてるんじゃないですかね？
僕はハッキリ言います。
西野亮廣さんオモシロイですよ。
大物芸人の「おもしろい、おもしろくない」の感性に自分の感性が左右されることのほうがオモシロくないです。
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