お客様は神様？すき家様に最大級の敬意を持ちましょう。

三波春夫さんが言った「お客様は神様」せいか否かは分かりませんが、一般的には販売者より購入者のほうが立場が上と感じている人が多いようです。実際働いている人（販売者）もそのような意識であると思います。

しかし、フェアに考えればこれはおかしな構図で、販売者と購入者は常にフェアなはずです。いや、むしろ個人的には販売者のほうにもっと敬意を持つべきであるとも思います。

というのも原始的に考えれば、生きるために大した役に立たない金属と紙切れ「お金」を渡すと、ご飯を食べさせてくれたり、マッサージをしてくれたり、車や家まで提供してくれたりするわけです。

よーく考えてくださいよ。あの紙切れを渡すと家になるんです。信じられますか？当たり前に受け入れている事実は意外とおかしなものだったりします。

まぁ、お金についての話は置いといて。要は購入者が対価として支払っているお金というものは、思っているほど大したものではないということです。所詮、生活に役に立たない金属と紙切れです。それを盾にに「お客様は神様だ」なんて思っている購入者さんはよく考えましょうね、ということです。

たまにいるんです。すき家でご飯食べてると店員にクレーム言っている人が。対応が悪いとか、待たせすぎだとか。いや、あなたどれだけ低価格で美味しいものを提供していただていると思っているんですか？と言いたくなります。

すき家様にはお礼を言っても言い切れないほどの価値を提供してもらっているんです。日本国民の多くはすき家様にどれだけ生活を救われていると思っているのでしょうか？「俺は常連だぞ！」なんてクレームを言っている人ほど、その恩恵を多大に受けているわけです。

午前10：30までのメニュー「まぜのっけごはん朝食」320円ですよ！

※すき家様ホームページより

こんな充実した朝ごはんを320円で提供して頂いているのです。購入者のどのくらいの人が、この価格で、これだけの価値を、日本全国の店舗で提供できるでしょうか。

ちなみにゼンショーグループさんの理念は「世界から飢餓と貧困を撲滅する」です。

はい、クレーマーの皆さん！近くのすき家様の前で１分間敬礼！