適正料金絶対主義はつまらない。タダで仕事しちゃう人のほうが面白い。

先日Facebookの知人が「自分を安売りしちゃいけないな~、適正料金って大切ですね」みたいな発言をされていたので、適正料金について書こうかなと思います。

ビジネスのやり始めはどうしても、萎縮してしまって物を安く売ってしまうものですので、適正料金を守っていくのは確かにすごく大切なことで、全く否定の余地はないのですが…

「楽しい楽しくない」「おもしろいおもしろくない」という基準で考えると、「自分の価値を下げない!」みたいなビジネス書に使い古されたキーワードに従って動いている人はつまらない人な気がします。だから、この方にはそんなマニュアルチックなこと考えず、もっと感性のままビジネスしたらいいのにな~と感じてしまいました。

例えばものすごい面白い案件があって、でも予算が限られている場合、「あー、やりたい気持ちは山々なんですが、値下げは一切できないんで、うちの料金払えなければ受けれないっすわ」なんてなる人、全然おもしろくないじゃないですか。

逆に「OK!やるやる!お金なんて気にしないで。」っていう人って魅力的で愛されますよね。愛されたほうが長期的にはビジネスは成功する気がしますし、これからの時代、つまんない人はビジネス上ダメですね。

お金の価値(レートとかそういうことじゃなく)はこれからすごく感覚的に下がってくると思います。もともとタダの金属と紙切れなんですから。それがある種の魔法で価値があるように映るだけです。

今でも可能だと思うんですが、今後より食料が自動で大量に生産されれば生活の為に働く人はより少なくなり、お金の必要度は相対的に下がりますよね。ベーシックインカムが導入されればなおさらです。

みんな本で勉強し過ぎなのかなぁ。

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