神経が太い?違う違う、言葉を選ぶフィルターが違うだけ。

僕は嫌われています。基本的に遊ぶ友達もいなければ、いざというときに僕を親身に助けようなんて人いないんじゃないかな。嫌われているというより、好かれていない、という言い方の方が正しいかもしれません。

ただ「友達至上主義」ではないので、他人から好かれようとも思っていません。いや、これも違うな。好かれようとは思っていないけど、評価されようとは思っています、が正しいです。そうそう、ここの違いを理解しておらず、混同してしまっている人が多いような気がします。

「友達至上主義」の人は知りませんが、例えば僕の例で言うと、Aさんというクライアントさんと仕事をする上で「Aさんに嫌われると仕事が来なくなってしまう」なんて心持ちで、Aさんの気持ちを害さないように、言うべきことは言わず、そうですよねそうですよね、と仕事をするとします。

結果、Aさんとは一緒に呑みに行くほど仲良くなりました、めでたしめでたし♪じゃないんです!これが友達至上主義なんですよ。友達を必要としない僕にとっては、そんなことどうでもいいんです。それよりも、Aさんといかに高い成果を挙げるかどうかです。

その為なら、Aさんが先輩であろうと地位のある人であろうと僕はあまり言葉を選びません。当然、マナーや常識の範囲内ですが、好かれるか嫌われるかという基準では選びません。これってホント多くの人がやりません。

友達至上主義なのか、嫌われると仕事がなくなると思っているのか分かりませんが、少なくともそんなことで仕事はなくなりません。なぜなら下記の二者、どちらの方に仕事を依頼したくなりますか?

1.自分に対して否定をしない、いつも優しい人であるという信頼感
2.結果にコミットする信頼感

友達なら当然1ですが、生きるか死ぬかの仕事なら2を選ぶはずです。誰からも嫌われない生き方はベターですが、あることで成功するためには、必須事項ではないどころか、優先順位はかなり低いんです。

僕は他人から「神経太い」とかたまに言われたりしますが、自慢じゃないですけど結構繊細です。相手のことを無茶苦茶気遣うことも出来ます。だって元々サービス業ですから。相手をいい気持ちにさせる方法はよく分かっているつもりです。ただ言葉を選ぶフィルターをたくさん持っているということです。

あと、相手の環境やレベルに合わせて言葉を選ぶ、というのもあまり好みません。失礼じゃないですか、相手の能力を他人が決めるなんて。もし自分が相手にそんなことされたら、ナメるな!ってなります。だから僕は相手が誰であっても常に100%の言葉を選ぶようにしています。

あ、でもこれ勘違いしてはいけません。あくまでBtoBの話です。toカスタマーへの言葉まで選ばなくなったら、終わりです。

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