キック界の超新星である佐々木昊生くんのDEEPの試合に納得がいかない件と少し格闘技界を背負ってるお話②

ということで前回に続きDEEP☆KICK ZERO 28に出場した佐々木昊生選手の判定結果についてのお話です。

私、格闘技マニアとも言えるほど格闘技は20年以上、いやもう30年ほど様々な格闘技を見てきていますので、大方の知識は頭に入っているのですが、今回の「佐々木昊生 vs 泰生」の試合結果にはまったく理解不能でありました。

まず前提として泰生選手は非常に良い選手であり、佐々木選手と同じく将来有望な選手です。将来K-1とかRISEに出てもおかしくないです。しかしながら現在の実力としては佐々木昊生選手が戦闘力100としたら泰生選手は75という感じでした。

実際試合自体もそのような試合で、手数、威力、ヒット数も圧倒的に佐々木昊生選手が上回っていました。しかし結果は延長判定で佐々木昊生選手がの敗戦…

公式サイトの解説もご覧ください。
https://www.deep-kick.com/posts/58738648?categoryIds=1233393

試合の流れ的に注意、警告が出やすいレフェリングだったと思います。それはそれでOKなのです。延長で佐々木昊生選手に出されたレッドカードもちょっとやりすぎじゃないかと現場では思ったものの、延長だろうとルールに則って出すべきときにはしっかり出すという公正公平なレフェリーとも言えます。

重要なのはここからです。判定結果は以下です。

DEEP☆KICK-51kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
×佐々木昊生(B.F.A-SEED)
◯泰生(NJKF誠輪ジム)
判定 1-1(28-27、28-28、27-28)
延長 0-3(8-10、9-9(マスト判定-青)、8-10)
※佐々木昊生に2Rダウン×1有り
※泰生に「重大なストップ後の攻撃」「投げ」で減点1
※佐々木昊生に延長Rで「組み付き」×2「ローブロー」で減点1

まず本戦の結果である判定 1-1(28-27、28-28、27-28)は非常に理解できます。佐々木昊生選手にダウンがあったので-2は確実、軽いもので-1の場合もありますが、今回のポイント結果をみればどのジャッジも-2をつけたようです。

一方泰生選手には本戦でレッドカードが出たので減点1。団体によってはレッドカードが-2になることもあるそうですが、DEEPでは公式も表記していますが減点1で間違いありません。ですから泰生選手はレッドカードの減点以外に1~2ポイント佐々木昊生選手に取られていたということです。

そして延長。延長に行くことは予想できました。まぁそうなるだろうなと。問題はここからです。

延長 0-3(8-10、9-9(マスト判定-青)、8-10)となるわけです。問題は8-10というポイントです。これはどうやって付くのでしょう?佐々木昊生選手の金的攻撃でレッドカードがありました。その瞬間しっかり目に焼き付けているわけではありませんが、故意に当てたものではなく、どちらかといえば泰生選手が前に出たから当たったように…?いや、むしろ当たったのか?くらいの軽い感じに見えました。

でもここはレフェリーを判断を尊重するべきであり、受け入れましょう。しかしながらレッドカードは減点1です。2ではありません。公式でもそう表記してます。

延長ラウンドの内容だけでいえば確実に10-9で佐々木昊生選手でしょう。圧倒していましたがダウンが取れなかったので10-8にはならない。しかし10-9は間違いない。それでレッドカードの減点で9-9。マスト判定なら内容で圧倒していた佐々木昊生選手が勝利。

これが30年格闘技を見てきた男の感覚でした。が…なんと8-10を付けるジャッジがいたと。しかも2名?9-9のジャッジの方もマストで泰生選手だと??全くの理解不能でした。

観客からも「ジャッジおかしいだろ!」と怒号もありました。血の気の多い興行だったら暴動起きるレベルでしたので、実はちょっと逃げる準備していました(笑)

で、格闘技マニアとしてはこの判定の分析をしたいので、いろいろと調べてみたのですが全く答えは出ませんでした。DEEP KICKもこの裁定に対してはしっかり声明を出したほうがいいと思いますけどねぇ。

まぁ結果的に佐々木昊生選手のキャリアにこの一敗がめちゃくちゃ良い薬になると思いますが。全勝街道は副作用もありますからね。

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