3人の子供を持つ僕がインフルエンザを考える。予防、処方いろいろあるが結局は「学校」「会社」の社会構造問題だ。

インフルエンザ。厄介なウィルスです。今日はその厄介者について一般人の目線から書きたいと思います。

インフルエンザはどこから来るの?

都市伝説で風邪もインフルエンザも人(薬剤利権関係者あたり)が意図的に撒き散らしている、なんて話も聞いたことがありますが、いろんな記事などを見ているとどうも違うみたいですね。いろんな動物がもともと持っている菌で、それが他の動物に感染ったりということだそうです。

特に参考にしたのが大好きな武田邦彦先生の記事です。
http://takedanet.com/search?q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%81%A8%E3%81%AF

冷静にインフルエンザのリスクヘッジを

とはいえ武田先生もインフルエンザに対してどのような対策を取るべきかは明確には書いていません。ワクチンを打つべきか、タミフルはどうとか。もちろん状況にもよりますし、その人の考えもあります。情報を整理してリスクヘッジを考えるべきでしょう。ヒステリックになって冷静な判断をできなくなることが一番良くありません。

ちなみにリスクヘッジというと、この場合はインフルエンザだけのリスクですが、インフルエンザを回避しても、車に轢かれるかもしれません。家が燃えるかもしれません。街で誰かに襲われるかもしれません。株が暴落するかもしれません。インフルエンザのリスクだけでなく、人生の総合的なリスクを考えて取捨選択することが大切です。

ワクチンに対しての考え方

さて、具体的な話ですが、我が家は先日までインフルエンザが家族内で蔓延していました。幸いなことに熱はせいぜい38度程度で症状はみな軽かったです。僕に関しては37.5度ほどで普通に仕事をこなしていました。

インフルエンザの対応としては、まず予防のワクチンでしょう。武田先生の話を要約すると、

厚生省の情報は信用ならないが、ワクチンはある程度有効。ただ副作用の事例はわずかにある。

ということです。つまりは自分の環境を照らし合わせて適切な対応をするべきということです。例えば全く家から出ない僕のような仕事をしている場合で、さらに独り身の場合は感染ルートが非常に限られるのでワクチンを打つ必要はないでしょう。

一方で会社や学校に通っている人は常に人と接するわけなので、感染リスクは非常に高いので打つべき。しかし妊婦さんだったり小さな赤ちゃんには副作用が怖いので打つべきでない。旦那だけ摂取しておくべき。などなどです。自分で考えて選択することが大切でしょう。

インフルエンザに感染してからの考え方

続いて感染してからの考え方です。まず病院に行くべきか、行くべきでないか、です。これも最終的には自分で判断することなのですが、病院での治療や処方がどうであれ「病院に行った」という安心感は得られるでしょう。

しかしながら病院の対応の多くは「インフルエンザですね。はい、タミフル出しておきまーす」の一択で間違いないでしょう。実際に病院に行った人の多くはそうではなかったでしょうか?そうなるとタミフルの効能が気になります。

一時期こちらも副作用が大きく報道されましたが、報道は報道として参考程度で仕入れたほうがいいですね。このブログに辿り着いている方はその辺はクリアされている方々だと思います。

医者の見解をいろいろと調べていたところ、タミフルの効能としては辛い高熱の時間を半日、もしくは一日縮めてくれる程度なようです。そして初期段階でないと効果は期待できない。このような効能を大きく見るか小さく見るかは人それぞれですので、ここも自分で判断ですが、医者の中でも「タミフルあんまり意味ないよな…」と思っている人は少なからずいるようです。

医者は診察すれば必ず薬を出します。なぜなら出さなくては行けないからです。それがその人の人生にとって有効かどうかに関係なく、医者という職業の行動として、利益のことをも考えて、まず薬を出す生き物なのです。そこも理解すべきだと思います。

ちなみに医者から「タミフル出しておきますね」と言われ、皆さん「結構です」断れますかね?そこも地味に病院に行くかどうか問題の論点だと思います。

あと総合的なリスクを考えると、病人が集まってくる病院で長い時間待たされたりすることで、新たな病気をもらったり、そもそも光熱で長い時間ロビーで待つという行為が個人的には合理的とは思えません。寝てたほうがよくない??

ちなみにインフルエンザはほとんどの人が免疫で自然治癒する病気である、という大前提も頭に入れておくべきでしょう。くれぐれもヒステリックにならず。

インフルエンザ脳症について

さて僕のように子供を持つ親として一番怖いのは、子供のインフルエンザの重症化です。その中でもインフルエンザ脳症という、後遺症や死亡にも繋がるものがあるそうです。

実際嫁もこの件についてすごく心配していました。「後遺症」とか言われると怖いですよね。でもここでも冷静な判断をするためにサクッと調べてみました。数字はかなりざっくりですので参考程度に。

まずインフルエンザに感染する人が1シーズンでおよそ500万人程度。その中から脳症になる人は100-500人だそうです。となると脳症になる確率は多く見ても1万分の1の確率。そこから後遺症、死亡となると3万分の1くらいの確率かなと理解できます。サクッと調べた数字なので信頼性は?ですが、だいたいのイメージとしては正しいでしょう。

まぁ、親心としては決して低くない数字なのですが、冒頭で書いたとおり人生にはいろんなリスクがあり、インフルエンザ脳症のリスクだけに着目するのではなく、総合的に冷静にどう対処するのか選択するべきでしょう。

ちなみに交通事故で負傷する方が年間46万人ほどのようです。1億2千万÷46万で0.3%くらい。脳症は3万分の1だから0.003%か?数字に弱いので間違っていたらご指摘ください… つまりは交通事故の方がかなりリスクが高いということです。でもここから年齢層やらなんやらで計算はさらにややこしくなるので、単純比較はできません。くれぐれも自分で考えましょう。

しかしながら一番の問題は感染源

いろいろと長々と書きましたが、僕が一番問題意識として感じているのが感染源です。我が家の感染病の感染源はほぼ100%長男です。それは長男が病弱だからとかではなく、長男だけが小学校に通っているからです。父親が会社に通っている場合は父親が感染源になる家もあるでしょう。

会社のことはよく分からないのですが学校だけに着目すると、病気になるために行っているの?といつも感じています。幼稚園の頃から、何度も何度も感染病にやられています。息子が病気にかかって苦しそうな顔を見ると、ときには学校に怒りを感じることもあります。

上記で確率を挙げましたが、学校に行かなけれその確率は超劇的に減らせるんですよね。命が第一であれば学校など行かないほうがよほど子どもたちのためになるでしょう。

学校や会社などの集団組織は可能な限り少なくすべき?

しかしかながらここもヒステリックにならず、常にバランスを考えなくてはいけません。僕はそうとは思っていませんが、集団生活の中で養われる力もあるでしょう。だから学校に行かないことで人生の幸福度を下げるリスクも考えられるわけです。

何度も恐縮ですが僕の意見ではありませんが、一般的には学力もそうであると言われます。学校に行かないことで学力が不足し、人生の幸福度を下げるかもしれない。感染病での命のリスクとそれのバランスを考えないといけないわけです。

感染病の季節に学校に行くべきでない

僕としては僕の人生において学校で学んだものなどほぼゴミで、ただの時間の浪費だったことから「集団生活から得る力」や「学校で学ぶ学力」なんてどうでもいいと思っていますが、とりあえずプラスになることもあるとしましょう。

しかしその上で、学校で感染病が流行ると学級閉鎖になるわけですよ。学級閉鎖中は集団生活も勉強もできず、ただただ命を危険に晒しているだけなんですよね。これのどこに生産性があるんですか?本末転倒です。

じゃあベターな選択は感染病の流行らない季節は学校に登校して、感染病の流行る季節はテレビ電話とかで自宅で授業、じゃないかなと思うのです。そうすれば命のリスクを限りなく減らして、集団生活も勉強もできますよ。何か問題ありますか?

とはいえ民主主義において現状の制度を変えるのは大変なことだとは理解しています。でも子供を冬は学校に行かせないという選択は現状のままでもできるので、これも真剣に考えるべきだと思います。

松井的病気の必勝対応策

最後に超個人的な風邪やインフルエンザ対策を書きたいと思います。これから書くことは科学的な実証に全く基づいていないことなので、その点ご了承ください。しかしながら科学や医療的な常識はどんどん変わります。今の正解は10年後の不正解になることは多々ありますよね。だから僕は信じるべきは自分の本能的な勘だと思っています。そんな話です。

まず僕は風邪は一年に1度2度やられるタイプで、決して屈強な免疫を持っているとは言えない普通の体質です。でも寝込むのは必ず一日だけです。それがインフルエンザだろうがなんだろうが。それは感染病が家の中で流行りそうになったり、ちょっとでも体に違和感を感じたら以下のことを徹底するからです。

栄養が濃そうなものをたくさん食べる

一番はやっぱりニンニクですかね。ニンニクの栄養素知りませんが、やっぱり体を強くしてくれる信頼感はNo1です。そして生姜、ネギ、玉ねぎ、梅干し、酢とかかな。あとはときに強いお酒や濃いコーヒーを飲んだりもします。

死なないギリギリの熱い風呂に入る

熱が出るということは、ウィルスを殺すためなので、40度くらいでウィルスはどんどん死んでいくわけですよね。なら体自身で体温を上げるんじゃなくて、風呂で体温を上げたほうがええやん、という考えからとにかく熱い風呂に入ります。実際これが一番効いているような気がするんですよね。

まぁ体が悪くならない程度ギリギリの温度でできるだけ長く入ります。はい、これで全部菌死にましたよー(と思い込むことが大事)。

そしてしっかり寝る

食べることもそうですが、やっぱり免疫がなにより大切で、これは不変だと思います。寝不足が一番免疫の力を弱めるので、しっかり寝ましょう。

できるだけ普通に過ごす

どうしてもしんどいときは寝るべきだと思うのですが、多少の熱くらいなら寝込まず、普段どおりの生活をしたほうがいいです。というのも、寝込んで体が良くなったという感覚を得たことがあんまりなかったんですよね。熱があるときは寝る、というのは思い込みじゃないかと思っています。寝込むと精神的に「吾輩は病気である」状態に入って逆に長引く気がします。病は気からです。

なので免疫力を落とさないことを心掛けつつ、普段どおりに生活します。そうすると病気である意識も薄くなると思うのです。

まとめ

以上です。ちなみに結構長い文章書いたのにインフルエンザ関連の記事につける広告ってなかなかないな、と書いてから気が付きました。こんなんどうでしょう。

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