そう言えばあまりアピールしてこなかったのですが、私、似顔絵製作もできます。こんな感じで。
というのも、以前サイコーウェディングで「似顔絵GAHAKU」という事業もやっていまして、作れるようになりました。今でもその流れで個人的にご指名を頂くことがあるんですよ。
ちなみに僕が代表を降りてからその事業は消滅したんですが、結構事業の裏側は画期的だったんですよ。
似顔絵というと、どうしても絵が上手でセンスのある人じゃないとできないビジネスです。なんですよ。でも、そう思われているようなビジネスだからこそ壊し甲斐があるというものです。
じゃあ、どうにか「誰でも一定のクオリティで似顔絵を作ることができないか」と考えました。それができれば料金も下げられますし、個人の武器が更に増えます。
いろんな方法を考えました。まずはPhotoshopで写真をイラストに変換するマニュアルを作るとか。でもこれは写真の明るさなどにも影響されてしまい、なかなか難しかったです。しかもその頃、写真を漫画っぽくするアプリが流行りだしまして、これには勝てないなと思い諦めました。
そうなるとやはりIllustratorで書くしかないです。まずは僕がとにかくいろんな似顔絵を描いてみました。徐々にクオリティも上がりました。そして描いているうちに気が付きました。
「パーツをたくさん作っておいて、あとは組み合わせれば似るんじゃないか?」と。
Illustratorでレイヤー分けをして、こんな感じで似顔絵を描いていきます。あ、ちなみにこれ滝川クリステルさん(笑)
このパーツの組み合わせで、いろんな人の顔を作っていくわけです。と、こう書くとすごく簡単にできそうな気もしちゃうのですが、実際は角度などで、パーツの形は変わってきますし、結局個人のスキルは多少必要だったのですが、サイコーウェディングで数名のスタッフが似顔絵を書くことに成功しました。もちろん絵の経験などないスタッフです。
似顔絵GAHAKUは消滅しちゃったので、よければこのビジネスモデルどなたか使ってみて下さい。
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