先日からお伝えしていますが、四日市から伊賀に引っ越してリゾート施設を作っています。その中のDIYリノベーション例をご紹介しております。今回はちょっとイカしてない昭和的レンガをどのようにリノベーションするかです。
まずビフォアーの状態。
僕が問題視しているのは写真手前側の垣根のブロックと奥の建物の外壁のレンガです。垣根の方はとってもノーマルなよくあるレンガを積み上げた垣根です。奥の外壁は昭和の建物に多い陶器?のレンガ調タイルです。
建物外壁のレンガをリノベーション
まずは奥の建物外壁のレンガ調陶器タイルをアップしてみるとこんな感じです。
これですね。この和風の建物は結婚式場にも使用されるため、モノトーンで格式のある雰囲気を出さないといけません。ベストはこのレンガの部分を黒の木に張り替えたいのですが、予算的にも労力的にも大変なので、その工事は将来に残し、現状はペンキで行こうと思います。
ただ外壁ということで、ずっと雨風にさらされるということで、弱いペンキではいけません。さらには陶器っぽい材質で表面がツルツルなため、どのペンキならしっかり吸着するかすごく悩みました。
あとはコストの問題。外壁なので結構な量が必要です。ペンキはホームセンターの1.6L程度のサイズを買ってきても、このボリュームのDIYの場合すぐになくなってしまいますので、絶対に一斗缶をガツッと買ってしまったほうがコスト安です。1.6Lでも¥2000~¥3000しますから、一斗缶14Lで¥10000以下なら御の字です。
内装にはこのペンキを使っていたのですが
https://item.rakuten.co.jp/peintshop/10000000/
これが安くて一斗缶なのに¥5000くらいなんですよ!でも今回の外壁はもっと強いのを使わないと行けなくてこれをチョイスしました。色はコーヒーブラウンをチョイスしました。
こちらは¥12000程ですが、致し方ないです。あ、ちなみに僕は完全な水性ペンキ派です。薄めたり、刷毛の保管だったり、やっぱり扱いが楽なんですよね。ということでこれを塗ってみました。
非常に良い感じです。全体像はまだ公開できないのでまた次の機会にご紹介しますね。
昭和的レンガの垣根をリノベーション
続いて垣根部分です。ここは結構悩みましたね。アップするとこんな感じです。
このレンガ垣根は半分は純和風にするために撤去して、半分は洋風にするため残しました。なので洋風でいきます。こちらもベストなイメージは白モルタルと白ペンキを雑に塗ってこんな感じにしたかったのですが…
画像:塗り壁創造館さんより
レンガが意外ときれいに残ってしまっているので、あまり合わないだろうと判断し、もっと簡単な方法を探りました。
え~い!ここもペンキじゃ!
ということで、こんな感じのモザイク的に塗ってみます。
むむ。行ける予感。植物も合わせたら結構いい感じに!
時間が経って汚れたり、あせてきたりしたら、またより風合いが出るのではないかと思います。ちなみにペンキは先程紹介したペンキのあまりなどを使いました。DIYは低コストが絶対ですからね。無駄なくハイクオリティに♪
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