ミュージシャンも芸人も俳優も漫画家も、みんな他人に未来を預けている

たまたまこの記事を読む機会があったのですが、

「芸能界「性接待」現役女優が実名告発!石川優実MeToo激白」
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1126882/

まぁ、嫌なニュースですよね。なんですが、この根本的な原因は他人に未来を預けてしまっているということなんですよね。僕も以前ミュージシャンでメジャーデビューを志している時代もありました。今「メジャーデビュー」なんて言葉が1ミリもかっこいいと思いませんが(むしろダサい)、当時はステータスの言葉だったんですよね。

今でも若い人を中心に「ミュージシャンでメジャーデビューする」「芸人として天下取る」石川優実さんのように「女優として売れる」という夢を持つ人は多いと思います。が、この夢ってビジネスの世界を知るとなんてちっぽけな夢だったんだと知るんです。ちっぽけというか、努力して誰かに気に入られて、売れても、その場所はとても立場の弱い場所なんですよ。

上記の夢を叶えた人でも自分の意志でミュージックステーションに出演できますか?自分の意志でアメトークに出演できますか?自分の意志で月9ドラマに出演できますか?できません。それを決めるのは番組制作者です。つまり全くマーケットを自分自身で作らず、誰かのマーケットに乗っかろうという立場なんです。それを我々は夢見ていたんです。

セクハラ、パワハラ問題を解決しようとするのも結構ですが、誰かのマーケットに乗っかろうとしている以上、そのマーケットを作った人の力が強いのは当然です。セクハラ、パワハラがなくなってもまた違った形でこの権力構造は維持されますよ、きっと。

どんな仕事でもそうですが、自分でマーケットを作ることをもっともっと意識しないと。その努力をしていれば絶対にセクハラやパワハラになんて出会いもしませんよ。

「そんな難しいことできない」というかもしれませんが、テレビに出れるような芸能人目指したり、性接待をしてでも仕事をとるというモチベーションに比べたら余裕です。ただやっていないから難しく感じるだけです。

実は「他人に未来を預けない」という話は漫画家をやっている僕の実の兄とも最近話しをしました。これまでの漫画家の立場は出版社が認めて連載が書けて、出版社が続けて良いとなれば継続して連載漫画を書けます。打ち切りも継続もすべて出版社が決めています。これって未来を完全に他人に預けていますよね。

そんな世界に身を置いていた兄も最近ようやく自分で自分のマーケットを作ることを考え始めたようで、様々な試みを行っています。たぶんキンコン西野さんの影響です。結果うまく行っているみたいです。

週刊少年ジャンプにも連載をしていたくらいの才能があるわけですから、確実に秀でた優良なコンテンツを作れます。優良なコンテンツを作れればマーケットなんて簡単に作れます。そしたら出版社の言うことなんて聞く必要ないんですよ。お互いのメリットが合致したときだけ出版社と仕事をすればいい。

もしかしたら出版社で漫画を売ったほうが大金を得られるかもしれませんが、それよりも何よりも未来を他人に預けるということは、豊かな心と時間を失います。未来は自分で決めたほうが幸せですよ。

兄のインスタとオフィシャルサイトです。応援よろしくお願いします!
https://www.instagram.com/matsukaku/
https://okuboku.com/


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