6歳の息子はビジネスセンスがもはや芽生えています

昨日6歳の息子とお風呂での会話。


息子「お寿司屋さんやりたいなぁ」

自分「へぇ、いいじゃん。どんなお寿司屋さんにするの?回転するやつ?一人一人に握って出すとか。」

息子「一人一人に握って出すやつ。回転しないやつ。」

自分「じゃあ高いお寿司だ。」

息子「でも安いほうがいいから100円にする。」

自分「なるほど。でもそれは難しくて、安くしたらいっぱい売らないと儲からないぞ。だって100円のお寿司と500円のお寿司10個売ったら500円の方がいっぱい儲かるやろ?」

息子「じゃあ100円と500円両方売ればいいじゃん。」

自分「そりゃ無理だ。同じ商品で別の値段だったらみんな100円のお寿司買うやろ。」

息子「でも500円の方が新鮮だと思って買う人もいるかもよ。」

自分「お前は天才か!!!」

これすごい大切なビジネスセンスだと思うんです。単純な「安いから売れる、高いから売れない。」や「安いから儲からない、高いから儲かる」というような二元論でビジネスは語れないのです。そこの次元で語っちゃう人は高確率で失敗します。

常識を疑って、そこに生まれる人の心理など、いろんなことに仮設を立てて、実際検証して、自分なりの真実に辿り着く、それがビジネスです。息子はなんど僕が常識的な反論をしても、いや、、、と思考の隙間を探して諦めませんでした。6歳にこれができるって…

息子よ、実際同じ商品で100円と500円の商品を売ってみよ!

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