アタアタリゾート建設にあたり、四日市市から伊賀市に引っ越しまして、我が松井家の住む家は補修の必要な中古物件になりました。今回はお風呂場、浴室のDIY例をご紹介します。
まず浴室の当初の様子はこんな感じでした。
ちょっと暗い写真ですが、床タイルの剥がれはなかなか酷くどうしても補修が必要でした。どうやって直すか案はいくつかありました。
①同じようなタイルを張っていく
一番思いつきやすい方法はこれですよね。楽天で探してみました。
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でも中古物件ですから色も大きさも全く同じものを探すのは難しいと思いました。そうなると今残っているタイルを全部剥がすことになります。これはなかなか大変です。
②ベランダ用のジョイントマット的なものを敷く
こんなやつです。これは100円ショップにも売っているのでコスト的には最安で、作業もほぼゼロ。しかし、せっかくのリノベーション作業、クオリティも求めたいのです。
③よし浴室用クッションフロアだ!
ということで最終的に辿り着いたのは浴室用クッションフロアです。僕が購入したのはこれ。
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しかしながら、普通に敷こうと思うと第一案のように今残っているタイルを全部剥がさないと平らになりません。モルタルを砕くって結構大変なんですよね。
そこで考えたのは、
タイルの上に引いてしまえ!
です。でも剥がれたところと残っているところの凹凸問題を解決しないといけません。僕の解決方法は割れてなくなっているところにモルタルを入れて残っているタイルと同じ高さにするという方法です。
こうなりました。ただその前に簡単に剥がれてしまうタイルだけはノミで叩いて排除し、丈夫なところだけ残しました。そしてクッションフロアを敷きます。
ちなみに僕の購入した楽天の浴室クッションフロアですが、なんととても親切なお店で商品ページに施工解説動画があるんです。これはとても参考になりました。
商品ページはこちらです。
https://item.rakuten.co.jp/naisououendan/spm-2660_01/
ただ一点困ったのは「接着剤何使ったらいいの?」という疑問。水場ですし、結構デリケートな問題です。使ってすぐに捨ててしまい、自分が何を使ったか忘れてしまったのですが、記憶ではホームセンターで「風呂用接着剤」みたいなものはありませんでした。
なので考え方を変えて、とりあえずコンクリートとタイルとクッションフロアがくっつく接着剤を購入し、コーキングで絶対に水を入らないようにすれば問題ないだろう!という考えに至りました。
でもここでポイントはこて。
これは絶対にあったほうがいいです。
というわけで接着剤でクッションフロアを貼ったら、その何より大切な周囲のコーキングです。
絶対に下に水を入れないぞという熱いハートとクールな頭脳が必要です。格闘技と一緒です。そんなことで完成!
美しいです。新築のお風呂みたいですね。ちなみに上の画像の風呂の蓋も自作です。プラスチックよりも木のほうが風流じゃないですか?大きさもぴったりに調整できますし。
というわけで今日は浴室DIYでした。
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