昨日は僕の住む中友田という地区の年に一度の総会がありました。僕は二年連続途中退席させて頂きました(笑)
僕はこの地域の人々が心優しく、本当に好きなのですが、いざ議論とかそういう場になると、おじいちゃんの呪文のような説明をおじいちゃんおばあちゃんが聞き、おじいちゃんが勝手に発言して、それがまた呪文のような意見だったりして、誰も芯を理解できない謎の会議が行われてしまいます。そこには論理というものは恐らく存在していません。
論理の理解できる若い世代の方は、ここで意見などしても誰も理解できないことを知っているので、全く意見しません。僕もそうです。これはある意味「調和」…でしょうか。
老化で独りよがりになったり、論理的思考ができなくなること自体はそれは仕方のないことで批判に値することではないのですが、問題はこの世代の方々がこの国や地域の運営の中心に居座っていることです。
中友田では過疎で廃校になった小学校を大阪の企業が利用してくれる話が以前からありましたが、地元住民の反対もあってか企業側から辞退したそうです。
僕の目線から見れば、中友田にとって天からの恵みのような話であり、反対どころか誘致する姿勢でないと、この地域は近い将来消滅します。しかし近隣住民は「うるさくなりそう」とかそういった理由で反対し、子どもたちの未来を悪気もなくぶっ壊していきます。
そして今日も「どんどん若い人がいなくなるわ」と皆さん嘆いていらっしゃいます。お後がよろしいようで。
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