生まれることも死ぬことも「空(くう)」である。

もうだいぶ前から話題ではありますが、オリラジのあっちゃんこと中田敦彦さんのYouTube大学が最高に面白いですよね。特に先日の「サピエンス全史」はやばかったです。

最近中田敦彦さんは幸せの真理みたいなところに強い興味を持っていますね。僕もこのブログのタイトルを「ノーモアキャピタリズム宣言」としているくらいですから、現代の幸せの追求の形には大きな疑問を持っています。疑問というか完全否定レベルです。

以前は「上場企業を目指す!」なんて恥ずかしげもなく言っていた僕も、5年ほど前から無理に稼ぐことをやめました。この「無理に」という言葉のニュアンスが難しいのですが、僕の場合は嫌なことはできる限りせずに仕事をする、という感じです。

なので休みたいときは何連休でも休みますし、働きたいときは働きます。そしてちょっとでも肌に合わない仕事は断りますし、そういう事業をやっていたら利益が上がっていてもやめます。

そして今年は四日市という三重県最大の都市から、伊賀市という片田舎に引っ越し、今では家賃プレッシャーもなくなり、限りなくゼロストレスで生活しています。

釈迦の「空」という思想、哲学はとても共感していて、極論すべてのことに意味がないんだと思っています。

お金持ちになることも
大きな家を買うことも
高い車を買うことも
有名になることも
何かを成し遂げることも
生きた証を立てることも
借金地獄に陥ることも
他人に嫌われることも
生まれることも死ぬことも

極論の極論ですが、命を奪うことすら意味がない、というか善悪はないんじゃないかと思っています。中田さんも言っていますが、これらすべてイデオロギー、宗教、フィクション、つまりは思い込みだと言うことですね。その中で人は生きていると。

でもこれを間違って捉えるとただの無気力人間になってしまいます。だから多くの人生の成功者は「楽しさ」を道しるべに生きるんですよね。楽しさは自分自身の本能的なところに繋がるので。

すべては空。だからどう生きようが自由なんです。僕はお金持ちにならないし、有名にもならない、成功というものにも興味がないし、友達もいらない、僕はこうやって生きていきます。少なくとも自分がそう思っているうちは。

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