ウクレレスクールビジネスの面白さ

先日マンドリンブランドhattaとエンドース契約をして頂けるウクレレプレイヤー兼ウクレレ講師である森田ちひろさんと打ち合わせをさせて頂きました。

これまでスクールビジネスってあんまり深く考えたことがなかったのですが、ウクレレ教室もされている森田ちひろさんのお話を聞いて、なかなか興味深いものです。

音楽スクールというとピアン教室なんてのがパッと思い浮かびます。しかしピアノ教室はあまり景気が良い話を聞きません。自宅にピアノを置く家も少ないでしょうし、習い事の種類も増えましたからね。昔のように「そろばん」と「ピアノ」って言う感じでもないのだと思います。

一方でちひろさんのウクレレ教室はなかなか調子がいいそうです。どうも同じ音楽教室であっても、かなり違うビジネスなようです。

もっとも大きく違う点は楽器の大きさです。ピアノはサイズが大きいため、生徒を教室に呼ばなくてはいけません。しかしウクレレは持ち運びが非常に楽なので、講師が生徒の所に行けるのです。

これだけで大きくパイが変わってきますね。すごく単純なことなのですが、意外と盲点な気がしました。ちひろさん曰く「ウクレレは頑張れば五本持って電車に乗れます」とのこと(笑)

なのでどこかのカフェでウクレレも持たず、5名の生徒さんがただただ待っているだけで成立してしまうビジネスなのです。楽器の大きさでパイが変わるというのは気が付きませんでしたね。

そしてもう一つ面白かったのは、ターゲットの幅が全世代だということ。ピアノだとある程度限定されてしまいますよね。

ウクレレは最初に触る楽器としては、簡単で「アホっぽい」(ちひろ先生の発言)ので最適なんだそうです。お年寄りの認知症予防としてもウクレレは良いそうです。

当然手が小さい子供もできますし、弦もギターと違い柔らかいので指先の痛みも少ないのです。

単純に「音楽教室」という括りで考えると見えないことがたくさんあるな~ととても勉強になりました。

ちなみに森田ちひろ先生には四日市にも定期的にお越し頂いてウクレレ教室をATAATA HOUSEで開こうかなとも考えています。ウクレレやりたい人、大募集です!

森田ちひろさんの公式サイト
http://oya-sumi.jugem.jp/

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