みんな事業への思い入れが強すぎ。競合するくらいならそのビジネスを捨てろ。

こうやって日々いろんなビジネスをやっていると、自分と他の人の違いを感じることがありますが、その一つとして「事業への思い入れ」です。

はっきり行って僕は他の人の仕事っぷりを見ていて、一つの事業に対しての思い入れが強すぎると感じています。だから多くのビジネスマンは一つの事業しか持っていないことが多いです。カメラマンならカメラマン、ウェディングプランナーならウェディングプランナーというように。多い人でもせいぜい2、3でしょうか。

かくいう僕はもはや数え切れないほどの事業を行っています。会社が大きいわけではありません。ほぼ一人で、ウェディングやら映像やらカメラマンやらレンタルスペースやらカーリースやらネットショップやら… 次は伊賀市にリゾート施設も建設します。

一見、事業への思い入れが強いほうが素敵なビジネスをしているように見えますが、どうなんでしょう?

なんで僕がこういう状況になっているかというと「面白そうだから」「思いついちゃったから」辺りが主な理由ですが、ベースの考え方としては「成功の確率はチャレンジの回数に比例する」という考えがあるからです。

つまりは事業を一つしかやらないということは著しく成功の確率が低くなるということなんですよね。そうするとやっぱり事業はあまりうまく行かなくて、うまく行っていない事業は料金が高かったり、サービスが悪かったりと顧客に悪影響を及ぼします。一つの事業にこだわるっていうことはこういう弊害を生むことが多いです。

ちなみになんで多くの人が事業を一つしかやらないかというと「一人一事業」みたいな変な固定概念を持ってしまっているんですよね。専門職!みたいなのが好きなんですかね。

中華料理屋やりながらお花屋さんやればいいんですよ。アーティストやりながらスポーツ選手やればいいんですよ。

僕の場合は事業をやりすぎて、ある事業で素晴らしい強敵な競合業者が出てきたら、その事業から手を引いてしまうことも多いです。実際以前サイコーウェディングで二次会幹事代行事業を四日市でやり始めたときはうちの会社だけだったのですが、知り合いの後輩が数年後にやり始めたんです。そしたら僕はすぐに他の事業に力を入れ始めました。映像とか貸衣装とか、海外挙式ですね。

競合がいなければその事業が求められるので継続しますが、競合が出てきたら需要がある程度満たされ、ときには供給過多になります。ならそこで血を流し合うよりも新しいフィールドに行ったほうが世のため、自分のためだと思うんです。

今みたいに10以上の事業をやっていたら、それこそ一つや二つ事業を捨てるなんて大した躊躇はありません。そんなわけで事業への思い入れなんて程々のほうが、結果的に成功に近づくし、良いサービスを社会に提供できますよ、と思うわけです。


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