国内のブライダル業界だけを見ていては、その時点で敗者でしょう。

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「仕事を捨てること」についてまた書きたいと思います。

僕も会社経営者でした(今もですが…)ので、この難しさと怖さは充分に理解しています。 特に会社が大きくなってくると、そう簡単に今ある事業を捨てて、新しい事業を立ち上げて、なおかつ収益化することは簡単なことではありません。

サイコーウェディングで言えば、僕はもう日本のブライダル業界だけを見ていてはダメだと思っていました。既成概念にとらわれず業界を壊してきたサイコーウェディングのトップがそう感じていたので、今から国内のブライダル業界に参入するなら、個人経営で安全にやるのがベターだと思います。大企業を目指すのは無理です。

これはかなり前から感じていまして、数年前には海外の現地人に向けたウェディング事業に乗り出そうとしていました。頓挫してしまいましたが、国内の需要レベルでは経団連の社長さんたちと方を並べられないんです。きっと。

その後もいろいろと思考錯誤しまして、僕の辞める最後の置き土産じゃないのですが「はなざかり会」 という事業を立ち上げました。これは年配者を中心に全世代に日常で来れるパーティー、イベントを提供していくというものです。

ウェディングの能力をそのまま利用した、ウェディング外の事業ですね。すごく効率よく利益を挙げられる事業になると目論んでいました。

僕の辞める頃には、いろいろ外堀も固まってあとは人を呼びこむだけという状況だったのですが、現状は継続されていません。結構僕の代で投資したんですけどね…

残念ですが、未来が明確でない新事業よりも、目先にある明確な仕事をこなしていく方向に今のサイコーウェディングの労力は割かれてしまっているのでしょう。気持ちも状況もすごく分かりますし、決して間違いともいえません。

しかし、このままチャレンジのない会社になれば長期的には敗者側に寄って行くと思います。負けても負けても攻める会社でないと、企業の魅力を失ってしまうからです。

そう考えると、会社経営って本当に大変ですね。再確認しました。また組織作ろうと思う日が来るかな…


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