タイニーハウスのプロジェクトがスタートしています。ポイントはトイレなど水回り。

成果報酬のサイト制作を始めて、本当にたくさんのプロジェクトに関わらせて頂いております。そして紹介が紹介を呼びもうほんと、凄まじい案件数です。売上三万円ですけど!

その中でも社会を変えていく大きな力になりそうなプロジェクトがあります。それは

タイニーハウスプロジェクト

タイニーハウスって知っていますか?ようは小さな家という意味ですが、今欧米ではかなり流行っている、というかヨーロッパでは川に停泊して船で生活する人もいますよね。だから馴染み易いんだと思います。

小さい家にすることによって、長い長い長い長い長い住宅ローンに人生を縛られて苦しめられることがありません。価格は概ね300万円以下、僕が関わっているプロジェクトでは100万円以下を目指しています。職人さんからは250万の試算が出ましたけど(笑)

それで商品化までいろいろ課題は多いんですが、固定資産税の関係で「住居」にしないためには上下水道をひかないようにしたり、そんなニーズも予想しています。そんなときに「じゃあトイレは道の駅でお願いします」なんて言えないわけです。

その一つの解決方法を探しているときにこんな商品を発見しました。


自然にカエル

なんじゃこりゃ!基本的には生ごみ処理機なのですが、エコロジーなトイレにもなりうるようです。実際おすすめ商品には便座も。

shizen-ni-kaeru

お客さんの希望によってはこのあたりの技術を活用するのもありありです。

にしてもこのタイニーハウス調べれば調べるほど興奮します。日本人はなぜ今みたいにあんな大っきくて高い家に住むことがスタンダードになっているのか。家が広いデメリットってこんなにあります。

  • まず家自体が高額
  • 家が高額だから高い保険に入ってしまう
  • 広いから本来不要なもの物まで買ってしまい生活コストが上がる
  • 光熱費も倍々になる
  • 引っ越ししなくなる。結果、人生の様々な可能性が減る。
  • 絶望的に掃除が大変。

結果、追い詰められるように仕事に追われることになります。そりゃあ、お金第一の人生観になりますよね。これ苦しいです。不幸です。

タイニーハウスならこのあたりすべて解決できると思っています。よく出ると思われる批判として「子供が生まれたらどうするんだ」なんてのも予想しています。これもむしろタイニーハウスの方が臨機応変になると思います。

例えば一人で暮らしていたときは一つの箱だけ。

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結婚したのでちょっと広くしましょう。ということで、横にもう一つ購入。壁をぶち抜いてもよし、ドアで繋げてもよし。

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子供が生まれたので、子供部屋を作ろう。上にポン。

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ここまで来ると一般的な住宅レベルです。でも子供もやがて大人になって家を出ていきます。二階部分が不要になって来るでしょう。じゃあ二階部分は売ってしまいましょう。

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というように、ライフスタイルに合わせて家も柔軟に変化できるのです。非常に合理的じゃないですか?

もう「1億円の豪邸建てました!」とかアホくさいじゃないですか、格好良くもないし魅力的にも映りません。そんな時代じゃないんです。尊敬する森一知さんが言っていました。

「鉄腕アトムが描く未来は自然がない鉄でできた未来だった。だけどエヴァンゲリオンでは自然と共存した未来都市が描かれているよね。木を切って科学都市を作りたいのはお年寄りの世代ばっかり。若い世代は実はそんなこと求めてないんだよね。」

と。ちょっと話は違いますが、そういうことですよ。もうそういう富は要らないのです。

というわけでタイニーハウスプロジェクトご期待下さい。気になる方は御連絡下さい。今ならモニター価格でご提供できるかも?

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