僕は今の時代はとても簡単に様々な「プロ」になれる時代だと思っています。それはインターネットの進化により、一般の人のリテラシーが上がり、
「あ、その辺の”プロ”ってこんなもんなのね」
というのが分かってきたからです。あとはテクノロジーの進化によって、プロ品質が比較的簡単に再現できるようになったからです。そんなこともあり僕はマルチに「プロ」として様々なことをやっています。大まかな区分けとして僕がプロとして活動していることを挙げると…
- 経営者
- WEBデザイナー
- WEBマーケティング
- ウェディングプランナー
- カメラマン
- 映像制作
- デザイナー
- ライター
と言ったところです。ウェディングプランナーは少々経験を積むことが必要そうですが、それ以外は誰でもすぐにプロとして活動できるような気がします。そのくらいどれも簡単な技術しか必要としません。
「それはお前が器用だからだ」
と言われそうですが、自分のことなので分かりません。そうかもしれません。でもこの中で特に簡単なカメラマンならなんとなくなれる気がしませんか?今日は今すぐプロカメラマンになる方法を書きたいと思います。
まずはカメラを買おう。でも、2万円台の一眼レフで充分です。
プロカメラマンになるには当然カメラが必要です。お客さんのカメラを借りるという斬新なカメラマンビジネスを確立できれば別ですが(笑)それが出来る方はすでに経営者としても超優秀なのでこの記事を読む必要ありません。
プロカメラマンとしてカメラを用意するとなると、ほとんどの人が「高いカメラを買わないと!」という発想になります。
これがなんでかって言うと、お客さんの満足度にフォーカスしているのではなく自分の安心感にフォーカスしているからです。もし30万円のカメラと5万円のカメラで撮影してさほど差がなければ、5万円のカメラを買ったほうがビジネスとして当然大正解なのですが、多くのビジネスシーンにおいて心の不安が変な判断をさせてしまうものなのです。
かといってお客さんが満足しない画質のカメラを買ってはいけません。例えばこんなの。
写真のクオリティの問題もありますが、撮影時の説得力もありますよね。おいおい、それで撮るのかと。なのでやはりお客さんの満足度にフォーカスを当てて、ある程度説得力を確保できるカメラを持ちましょう。
おすすめはこちら。
新品でも4万円台、中古なら2万円台で買えます。当サイトのショップでも紹介しています。
もう少し上位クラスのミドルクラスでも、型落ちすればガクンと値段が下がります。発売当初は15万ほどしたカメラも今は中古で2万円台で買えます。EOS 50Dなんかいいですよ。
僕が今メインで使っているカメラです。機能はKiss X4の方がいいくらいですが、一回りでかいので撮影されている側はいい写真を撮ってもらっている感覚になりますよね。こちらも当サイトのショップで紹介しています。
次は60Dが欲しい今日このごろです。
あとは装備品で箔を付ける。
一眼レフカメラであればお客さんはプロカメラマンとしてひとまず納得してくれるでしょう。ただもう少し機材に泊を付けるとすれば、カメラの装備品です。僕の安くて使えるオススメ機材をご紹介しましょう。
NEEWER カメラ/一眼レンズカメラ用 TT560 フラッシュ・スピードライト
カメラの純正のストロボ(フラッシュ)の上に差し込んで使う外付けストロボです。これがあると一気にカメラの箔が付いて、写真のクオリティもグーンとアップします。
純正のスピードライトを買うと数万しますが、この手の互換品なら数千円です。全然使えますよ。もう一つ欲しいのはこちら。
プロのカメラマンがどんな写真を撮ってくれるかイメージすると、まずは「被写体はくっきり、でも背景がボケたおしゃれな写真」ではないでしょうか。こんな写真です。
※僕の乗っていたフィットです。売り出し中です。
こういった写真を撮るためには「絞り(F値)を開けられる」レンズが必要です。色々あるんですがいいレンズはまぁ高いです。でもこの単焦点レンズは純正でも安く買えます。互換品もあり、それならもう少し安いです。
あとはレンズフードがあると、いいレンズ使ってるみたいでいいかもです。数百円で買えます。
スタジオは要らない。WEBサイトも要らない。ポータルに書き込む。
プロのカメラマンは専用スタジオ持ってるでしょ?なんて思うかもしれませんが、現実は意外とそうでないことが多いです。なのでとりあえずはスタジオを持つ必要はないでしょう。外で撮りましょう。
そしてここまで来たら、あとは仕事を獲得するだけです。さぁ、どうしましょう?普通ならホームページを作って、チラシ撒いて、などなどですが、もっともっと簡単な方法があります。
それはポータルサイトへ投稿すればいいのです。
あと弊社が運営しているイイヒトウェディングにも登録をおすすめします。
イイヒトウェディング
などなどです。カメラマン検索のポータルサイトもたくさんありますし、カメラマンは恵まれていますよ!登録できる所は全部掲載してもらいましょう。上手に紹介文を書いて値段が安ければ、きっと仕事取れます。
もちろん出来る方は、アメブロ書いたり、サイト作ったり、ビラ撒いたり、頑張りましょう。
仕事が取れるまでの間に撮りまくりましょう。
撮影の練習はその後でいいです。今の時代カメラが優秀なので、最低限の写真は誰でも撮れます。
起業するためにスクールに通ったり、資格取ったりする人が多いんですが、大体のことはそんな必要ありません。仕事を取れるようになるまでたっぷり時間ありますから、最初に種を蒔いて、芽が出るまでの間に練習すればいいんです。僕はいつもそういう考え方です。
やっちゃえばなんでも簡単なものです。
そんなわけで「今すぐプロカメラマンになる方法」でした。他にもプロクオリティに簡単に近づける細かいテクニックはありますが、もし教えて欲しい方いらっしゃったらリクエスト下さい。ココナラにでも出そうかな。
そしたら今度はカメラ講師の肩書も手に入りますな。
先日のウェディングのロケーションフォトの撮影風景です。
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