ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、僕はノンルーフリゾートウェディングとしてグアムや沖縄などのリゾート地での挙式をプランニングする事業も行っています。
世の中にフリープランナーは多いのですが、この形式の事業をやっているプランナーはほぼいません。特にグアムでいうと日本で二人です。もうひと方はウェディング・イヴの小川さんだけです。お会いしたことはないのですが、人伝で存じています。
ウェディングイブさんのサイトはこちら
http://weddingeve.co.jp/
なぜこの事業に参入する方がこれほど少ないかと言いますと、リゾートウェディングということで、プランナー自身の地元で行うのとは情報の集める労力が段違いに大変だからです。
その上、海外ですと語学力や文化理解力など、ウェディング以外の様々な能力も必要になるからです。あとはそもそもの勇気も必要ですかね。
そんなことからハッキリ言ってリゾートウェディング事業は競合競合のブライダル業界において超ブルーオーシャンです。興味のある方はぜひ参入して僕の会社を潰して下さい。というわけで今日は「リゾートウェディング事業を成功させるポイント」を赤裸々に書いていきたいと思います。
ちなみに「海外リゾートウェディングを成功させるポイント」ではありませんので、新郎新婦様はイイヒトウェディングにて情報を集めて下さいね(笑)
http://wedding.iihito.link/
まずは勇気!だけどそこは置いといてまずは語学
勇気… 異国の地でいきなりプランニングするなんて怖いです。だからまずは勇気、本当はこの一言に尽きるのですが、これはどんなビジネスでも同じですよね。なのでここは省きまして、勇気を持っていることは大前提としてその次に必要なのは語学力です。
語学力と言っても、ペラペラと完璧にというわけではありません。最低限のコミュニケーションと、結婚式の仕事をする上で使う言葉だけを覚えればいいのです。例えば
「○○に行きたい」
「ここにお花をセッティングして下さい」
「あと何分後にスタートします」
などなどです。空港から結婚式が終わるまで全部英語でやっていけるかイメトレしてみましょう。
コストをどれだけ抑えられるか
そしてもう一つ大切なのはコスト面です。日本から海外へ行くと旅費がかさみます。このコストはお客様の費用に直結してしまうので、お客様のためにもコストカット努力は20000%しなくてはいけません。
そのために旅行に対する知識や情報を網羅する必要があります。まずは
・航空券が安くなるタイミングを知っておく、
・主要空港の就航情報を即座に仕入れる
などです。あとは現地の移動方法も、毎回タクシーを使っていてはいけません。地域にもよりますが、レンタカーがまずベストでしょう。異国の地での運転は怖いですが、これもマスター必須です。
もう一つ大きなコストは滞在先ですね。こちらも毎回ホテルに宿泊しているようではいつまで経っても利益は出ないでしょう。利益が出る前にその分のコストをお客様に転嫁していてはお客様が選んでくれないでしょう。
具体的な例を挙げると、私はグアムでは現地に知り合いを作って曲がりさせてもらっています。沖縄の場合はairbnbのアフィリエイトを活用しています。こちらです。
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そういえば旅費コストがかさむと書きましたが、そう聞くと現地駐在員がいる大手のほうが安く商品を出せるような気がしますが、それは安心して下さい。現地駐在員を置くほうが何十倍何百倍もコストが掛かります。だから料金で負けることはまずありません。
挙式会場の確保
真面目な話に戻りますが、海外リゾートウェディング事業を施工するためには場所が必要です。場所がないと商品になりません。これが曲者です。業界を知っている方なら分かると思いますが、ワタベウェディングドレスさんのチャペルはワタベウェディングさんしか使えません。アールイズウェディングさんのチャペルはアールイズウェディングさんしか使えません。
ではどうするか。ビーチやガーデンなどチャペル以外か、大手業者の息がかかっていないチャペルを見つけて交渉して使えるようにするのです。ここでも多少の語学力が必要ですが、ときには現地の信頼できる知り合いを作って、上手に裏から手を回してもらうことも必要です。
ちなみにお食事会会場は探すまでもありません。レストランがあれば概ねどこでも受けてくれるでしょう。問題は挙式会場です。
信頼の担保
ここまでクリアできればあとは牧師さんやら現地でのカメラマンやヘアメイクさんなどを手配すれば形になってくるでしょう。しかし、ビジネスとして成功させるにはお客様から選んでもらう必要があります。
特に「現地にいない人」として見られるわけですから、現地駐在員の信頼力に比べると劣ります。ではどこで信頼を担保するか。ここは人それぞれ違うと思いますので、具体例は書けませんが、多様な視点を持ってどこが自分のストロングポイントになるかをしっかり見極めないといけませんね。
まとめ
ここまで書きましたが、これを読んでも分からないことだらけだと思います。でも競合熾烈な日本のフリープランナー業界に参入するよりもブルーオーシャンに飛び込んだほうが成功は近いと思います。
もっと詳しく教えて欲しいという方は… まずはこちらから(笑)
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