TOLAND VLOGさんでワイタハ族のテポロハウ長老のお話を聞いてアタアタという言葉を使い始めた経緯をここに記そうと思います。

TOLAND VLOGさんのこの動画にたまたま出会ってしまい、なにか自分にも思い当たることがあるなと思いまして、少々スピリチュアルな話題になりますが、自分の記憶や考えの整理のためにも書いてみようと思います。

まず僕が運営している三重県伊賀市のアタアタリゾート、この「アタアタ」はマオリ語で笑顔という意味なんです。本当にそうなのか確証はないのですが、少なくともグーグル翻訳で出てきたのは間違いないです。

実はこの「アタアタ」は自分の事業に使う予定ではなく、とあるクライアントさん用にataata.linkというドメインを取得したのですが、その事業がスタートすることなく終わってしまい、せっかくなのでそのドメインを活用しようと思い、アタアタという言葉を使い始めたのがきっかけなのです。

最初は三重県四日市市の古民家を利用してレンタルルームなどの事業を始めました。それが「アタアタハウス」でした。これを始めたときの僕は、それまでウェディング事業で資本主義バリバリでビジネスしていたのですが、いつしか精神的に疲れてしまい「これ以上稼いでどうするんだ?幸福度は全く比例していないぞ」と考えるようになり、そのウェディング事業を売却して新たに始めたのがアタアタハウスだったのです。

このブログでも過去にたくさん書いてきたと思いますが、アタアタハウスを始めてから僕は「事業の自動化」を徹底的に考えて組み立てていきました。システムや機械を使った自動化だけでなく、精神的であったり、自然の力とかいろんな観点からの自動化です。

詳しくはこのあたりの記事御覧ください。
https://matsuiakinori.com/?s=%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%8C%96

もちろん資本主義的な理由での自動化という考えもあるのですが、もっとも大きな理由はお金はもう最低限でいいので、自動化で自分の時間的余裕を最大化して生き方をしっかり考えて整えていく、という点でした。

その結果として今は三重県伊賀市の片田舎に移住し、アタアタリゾートというわけの分からない複合施設を運営するところまで辿り着いています。アタアタリゾートではBBQやキャンプやレンタルルームやスポーツ施設やいろんなサービスを提供して遊んでいるのですが、TOLAND VLOGさんの今回の動画を見て、もしかしたら自分は人間本来の生き方を伝えようとしているのかなと、非常におこがましいですが感じたのです。

もはや僕にとっては今の生活は普通なのですが、アタアタリゾートに訪れる方とお話すると、僕の考えや生活に興味を持ってくれる方が多いのです。自分としては「こんな変な事業しているからな~」と思って深くは考えていなかったのですが、たしかに僕は周囲の人に「自由な生き方」を伝えたいと本能的、根源的に思っています。

だからこのブログも書いているし、ラジオもやっているわけです。苦しんでいる人に出会えば結構必死に「自由に生きられるよ」と伝えたりします。無意識のうちにそれが自分の人生の使命化しているような気もします。

行ったことも興味を持ったこともないマオリ語の「アタアタ」というワードをいつの間にか授かり、資本主義にとらわれない生き方を選んだこと、それがうまく行き日々穏やかに生きれるていること、それを周囲に伝えようとしていること。あ、そもそも日本に生まれたことも。

そしてワイタハ族のテポロハウ長老のお話。

生きたり死んだりすることに意味なんてないなと、僕は究極そういう考えなんですが、どっかでやはり生きる意味とか、使命とかあるのかも?と考えることがありますが、今回のことでまたそこを考えるきっかけになりました。TOLAND VLOGさん、テポロハウ長老、ありがとうございました。

恐らく同じ日本人である皆さん、皆さんは何か思い当たるようなことありませんでしたか?

う~ん、ニュージーランド…行ってみるかなぁ。

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