クオリティの高い生い立ちムービーを作るにはシンプルで基本を大切にすること

今日は「クオリティの高い生い立ちムービーの作り方」を書きたいと思います。

まずソフトですが、adobeじゃないと!とかFinalCutじゃないと!とおっしゃる業界の方も多いのですが、僕の使っている映像ソフトはPowerDirector8です。最新版は14ですからかなり古いソフトです。そして1万円前後で買える安いソフトです。

高額なプロ用ソフトと安いソフト何が違うかというと、おおまかに言えば「出来ることの数」の違いです。しかし、こちらもザックリ言えば生い立ちムービーにはほとんど必要ない部分ですので、PowerDirectorで十分でしょう。PowerDirectorでさえ、すべての機能は使わないと思います。

逆にソフトがある程度自動でやってくれるモードを使うとダサくなったり、見づらくなったりするので要注意です。

ちなみにPowerDirectorを使う理由はサイコーウェディングという組織で映像を作っていたのでコスト面で高いソフトを導入することは出来なかった側面もあります。

シンプルイズベストを忘れない

さて、クオリティの高い生い立ちムービーを作る方法ですが、先ほど書いたとおり各ソフト「自動モード」みたいなものがあり、ユーザーとしては非常に魅力的なツールなのですが、使ってはいけません。素人臭くなってしまいます。

生い立ちに何が必要かと言えば「シンプルさ」です。結婚式ではご年配の方も見られます。皆さんの目が疲れないように配慮するべきなのです。しかしシンプルであればあるほど、ベーシックなクオリティが問われ難しくなります。

そのベーシックな部分は「BGMとのマッチング」と「ズーム&パン(カメラワーク)」です。

音楽にピッタリ合わせよう!その為に構成をしっかり練る!

曲と映像内容が全く合っていない生い立ちは、ブライダルの映像業者でも多く見られます。これを考えると非常に作りにくくなってしまい、高度な構成力が必要になるからです。

例えば、イントロは二人の写真から入って、Aメロから新郎の産まれたときの写真に、サビでパッと変化を付ける、みたいなことです。しかしこればかり考えていると、写真がぜんぜん入らなかったり、余ったり、新郎新婦のパートの長さが全く違ったりしてしまいます。それはよろしくないです。

なのでどの部分から新郎が入るのか、新婦が入るのか、馴れ初めが入るのか、最初から計算してどのくらいの枚数が適度なのかを見ておく必要があるのです。この構成力がクオリティにとってもっとも大切な部分です。

そのズームに、そのパンにどんな意図を持っていますか?

あと生い立ちで素人臭くなる部分としては「ズームやパン」つまりカメラワークが適当な場合が多いです。特にそのスピードが早い人が多いですね。動画編集ソフトを買うとやたら動かしたくなる人が多いようですが、早いカメラワークはよほどの理由がないとやめたほうがいいと思います。

映画をよく見ていると、どんな印象を持たせたいときにどんなカメラワークをしているか、ある程度のお決まりというものを発見できます。

この点は見てもらったほうがいいので下の2つの動画を比べてみてください。

<ズームせず上下左右にランダムに動く>

<上下左右には動かずずっと引き続ける>

同じ写真でも随分印象が違うと思います。このようにカメラワークに意図を持てるようになると、かなりクオリティは上がってくると思います。むしろ上記の「BGMとのマッチング」と「ズーム&パン(カメラワーク)」が出来ればまず間違いなく、シンプルだけどクオリティの高い生い立ちムービーが出来るはずです。

つまりは高額な映像制作ソフトは特段必要ないわけです。うん、やっぱりPowerDirectorは使いやすくて、安くて、適度な機能でおすすめですよ。

編集画面はこんな感じです。

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そしてAmazonプライム・ビデオで映画をたっぷり見て研究を重ねてくださいね。


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